SAS(睡眠時無呼吸症候群)とは
SAS(睡眠時無呼吸症候群)は睡眠中に息が止まる疾患です。
肥満や加齢が原因となることはありますが、疾患であるため睡眠時間を確保するといった生活習慣の
改善で対処するものではなく、医学的な治療が必要になります。
睡眠中に”気道”が塞がることで、呼吸が停止します。
SAS(睡眠時無呼吸症候群)は、睡眠中に呼吸が10秒以上停止することが
1時間当たり5回以上発生する場合に軽症以上となり、何かしらの対処が医師から指示される場合があります。
なお、諸説ありますが、日本人の約500万人がSAS(睡眠時無呼吸症候群)に罹患していると言われていますが、
その多くが未発見、未治療となっております。
SASを発症する主な原因としては、肥満や加齢が挙げられますが、骨格や喫煙、飲酒によっても常態化することが
あると言われており、年齢・体型を問わず発症する可能性が指摘されています。
このような症状をお持ちの方はSASの可能性が考えられます
睡眠中の症状 | 「大きないびきをかく」「喉が渇く」「何度も目が覚める」「寝汗をかく」 |
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日中の症状 | 「強い眠気を感じる」「頭痛」「倦怠感」「集中力の低下」 |
心当たりのある方は、SAS検査を受けることをお勧めします